障害者自立支援法を考える大阪のつどい(パートU)に参加しました


去る7月31日(日)、12:30〜16:00まで、大阪中央公会堂において、『障害者自立支援法を考える大阪のつどい(パートU)』が開催されました。
これは、去る4月14日に大阪城公園で行われた第一回のつどいに続くもので、第一回目と同じく『障大連(障害者の自立と完全参加を目指す大阪連絡会議)』が主催となりました。

当日、現地では11:00台に大雨が降り、丁度参加者が到着する時間と重なってしまったのですが、それでも次々に人が集まり、参加者の数は2,000人を越えました。

開会にあたり、聴覚障害者の太鼓サークルである『鼓響(こびき)』によるアトラクションが行われ、力強い太鼓の演奏を堪能出来ました。


『鼓響』によるアトラクション



アトラクションの後、13:00よりつどいが開始され、まず各政党からのあいさつが行われました。
この中で、現在の国会審議の状況と、党の基本姿勢について話がなされ、法案反対が唱えられますと、満席となった会場から大きな拍手が沸き起こりました。

そのあと、シンポジウムが行われ、シンポジストには、大阪頸椎損傷者連絡会の家平悟さん、大阪精神障害者連絡会の塚本正治さん、大阪知的障害者福祉協会の吉川善章さん、NPO大阪難病連の中井久仁夫さんの4名が勤められました。
司会は、障大連議長の楠敏雄さんでした。

それぞれの方の話の中で、支援法案がもし施行されたら、生活は窮地に追い込まれ、権利が剥奪されることが改めて主張されました。
先ほども述べましたが、当日は2,000人を越える人が集結し、会場は通路にまで人があふれていました。
最後に、障大連事務局長の古田さんが、「今日のこの声を、絶対に東京へ届けてきます。最後まで全力で闘いましょう!」とコールをかけ、一同大きな拍手で応えていました。

本当に熱気あふれる、当事者市民の気迫がひしひしと伝わるつどいだったと思います。
なお、当日は関西テレビの方が取材に来られていました。


雨の中、会場に向かう参加者たち 満席となった会場


2階席までギッシリ人で埋まりました。 通路にもたくさん人があふれていました。


シンポジストの方々 決起表明をする、障大連の古田さん



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