雨にも負けず、風にも負けず・・・・・統合反対東京集会に参加



2004年10月20日(水)、介護保険と支援費制度の統合反対を訴える東京デモが行われました。
全国各地から、およそ2,000人の障害者市民が集まり、まず全体集会が芝公園にて行われ、そのあと厚生労働省前でデモ行進および抗議のアピールがなされました。

CIL豊中からも5名が参加、大阪府全体からも400名が参加したのですが、当日は全体に4つの班に分けられていました。その内訳は以下のとおりです。


1.国会議事堂前でアピールをする
2.議員会館で、国会議員と対話をする
3.厚労省周辺でデモ行進をする
4.議員会館で、各政党の議員を招いてシンポジウムをする


CIL豊中は、4のシンポジウム班に入ることになりました。そのため、このページではデモの詳細をお伝えすることは出来ません。ご了承願います。

さて、そのシンポジウムの状況ですが、各政党別に、統合に対して賛成か反対か意見を問いました。
その結果、野党はおおむね反対の考え、そして与党は、一部が意見がまとまっていないほかは、おおむね賛成の考えでした。
詳しくは、当センター発行の広報誌にて、お伝えいたします。


「全国大行動 政党懇談会」
と題されたシンポジウム
パネラーとして、各政党の代表と、
障害者団体の代表が座られました


不運にも台風23号にぶつかってしまい、屋外でデモ行進などを行った班は、暴風雨にもみくちゃにされながらの行動となりました。CIL豊中のホームページからは、シンポジウムのようすしかお届けできませんが、この間も外では、デモ隊とアピール隊が、雨にも負けず、風にも負けず、風雨の音に声もかき消されそうになりながら、必死に統合案撤廃を訴えていました。
なぜ、この日に限って台風に見舞われたのか?しかしこれは、あるいは統合反対運動の今後を暗示する“嵐”だったのかも知れません。
まだまだ闘いは続きますが、何としてもこの理不尽な福祉制度改悪は、撤回させなくてはなりません。

これからも、国の動きをしっかりと睨み続けていきたいと思います。


国会議員の方々 参加者の方々


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